大手企業内定の就活必勝メソッド

どこにでもいるごく普通の大学生の大手企業内定のための就活必勝メソッド

就職留年という人生最大のピンチをチャンスに変えるたった1つの心構えと4つの方法

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「神戸製鋼所のデータ改ざん問題」で、神戸製鋼所が窮地に立たされている中で、神戸製鋼所の内定者が、相次いで神戸製鋼所の内定を辞退しているらしいです。

news.careerconnection.jp

この記事を見て、私の就活仲間で就職留年をしたM君を思い出しました。

そして、M君にコンタクトを取り、M君のことを記事にしてもいいかと聞いたところ、快諾してくれたため、今回の記事を書こうと決意しました。

まず、M君と私の関係についてですが、M君と私は2018卒の就活が始まる8ヶ月前の2016年の7月に出会いました。

出会いのきっかけは「長期インターン」です。私も就活に漠然と悩みを抱えており、何か行動をしようと思って飛び込んだ長期インターンの会社に同時期に入社した仲間です。

彼とは切磋琢磨した仲であり、常に上位の成績を争う良いライバルでした。今でも、M君とインターン先に就職したH君と私の3人で、インターン先の会社の社長に月に1度はご飯に連れていってもらい、様々な情報交換をしています。(現在、私は営業の長期インターンは卒業し、別の会社のマーケティングの長期インターンをしています)

まず、M君について軽く自己紹介すると、

出身大学:関関同立以上京阪神未満の大学(あまり範囲を特定すると身バレする可能性があるため、この辺で勘弁してくれとM君に言われました。私は大学名まで書く気満々でしたが・・)

大手内定数:3社

内定先:IT業界No.1企業、スーパーゼネコン業界No.1企業、NTTグループの西日本エリアを担当している会社

入社予定企業:IT業界No.1企業

 M君は18卒就活で、実に一流企業から3社の内定を獲得しました。

そして、M君は悩んだ末、IT業界No.1企業への就職を決意しました。M君は見事、就職留年というピンチにもなりうる状況の中で、確実に結果を出し、就職留年を人生の大きなチャンスに変えた人物なのです。

 そんな就職留年というある種の賭けに出て、実際に大きなチャンスに変えたM君に、就職留年で昨年の内定先以上の企業or一流企業への内定を取るコツや心構えについて聞いてきました。

今回は、就職留年を決意した/決意しようと考えている就活生に就職留年で昨年の内定先以上の企業or一流企業から内定を獲得するために、大切な1つの心構えと4つの方法について、私ではなくM君の言葉をお借りして、ご紹介していきます。

それでは、まず心構えからご紹介していきます。

 

就職留年で大切なたった1つの心構え

 

1. 就職留年は不利だと自覚する

 

まずは、就職留年を決意した/しようと考えている就活生は、就職留年は基本的に不利になると考えてください。

今、世間では1年くらい遠回りしても、就活には影響はないと言われていますが、それは1年間留学など、どうしても遠回りしなけければいけない理由があった人だけです。

就職留年とは、簡単に言ってしまえば「失敗」です。何を言おう1年間の就活で成果を上げることができず、失敗してしまったのです。

就職留年をしていない就活生と同じ能力である場合、確実に就職留年生は面接で落とされます。

それは当然です。なぜなら、1年間の就活経験があるにも関わらず、初めて就活を経験する就活生と同じ能力であるなど、許されないからです。

それくらい就職留年生は厳しい目で見られます。

その目をかいくぐってでも、あなたは内定を獲得する自信がありますか?

どんなに厳しい現実を突きつけられても、逃げずに最後までやり切れる自信はありますか?

実際にM君は「就職留年しても、そのザマか!」や、「就職留年とか今時物好きなことをする人も多いのですね〜」など、面接で結構厳しいことを言われたそうです。

もちろん、上記を言われた面接はあっさり落ちています。上記のような暴言を平気で言ったり、就職留年生に偏見を持っている面接官も少なくありません。

それでも、内定を取るために、必死になれるという強靭なメンタルを持っている人以外の就職留年はおすすめ出来ないと、M君も語っています。

そのため、就職留年生は不利だと自覚し、どんなことを言われても内定を獲得するまで耐え抜く覚悟を持ってください。

 

 

就職留年で内定獲得のために大切な4つの方法

 

1. まずは内定を取る

 

M君は17卒で就活をしていて、商社志望だったのですが、ESや面接で全滅し、絶望していたそうです。

そして、5月半ば頃から、「このままでは内定が出ないかもしれない・・」と焦り出し、就・職・留・年の4文字が頭をよぎったと言います。

しかし、就職留年をする・しないに関わらず、最後まで、目先のことをやりきることは大切とM君は考え、とにかく必死に就職活動を進めたそうです。

そして、6月以降も、商社以外のメーカーなど、とにかく募集をしている企業にESを提出し続け、最終的に7月初旬に内定を獲得することが出来たそうです。

そして、この内定を取ったことが、その後に彼の人生を好転に導く良い材料になりました。

なぜなら、彼が内定を取った企業は、「東芝テック」という東芝グループの中核企業だったためです。posシステム世界シェアNo.1の優良企業であり、平均給与も800万を超えるため、世間からすると申し分ない企業です。

M君も一時は東芝テックに行こうかなと悩んでいましたが、彼が内定辞退した一番の理由は「東芝不正会計問題」です。

実は、東芝の不正会計問題はあまり東芝テックに与える影響は大きくないとM君は言っていましたが、この事実は就職留年にはもってこいだったのです。

なぜなら、

東芝テックという東証一部上場企業から内定をもらっていること

もともと第一志望の企業ではなかったこと

不正会計問題という就活生ではコントロール出来ないことが起こってしまったこと

上記の3つの理由は、正当な内定辞退の理由になり、かつある程度の能力が保証された人材であると企業側に判断してもらえるためです。

もちろん、M君は翌年の18卒就活では、

「東芝テックから内定を取っていたが、不正会計問題で、東芝自体の経営がどうなるかわからない。そうなれば、当然グループ会社の東芝テックの経営もどうなるかわからない。40年という長い社会人生活で様々な困難に直面することは覚悟しているが、入社前から経営状態の思いやられる企業に入社することがどうしても出来なかった。」

と伝えたところ、

面接官も「そうですよね〜。」としか、言いようがなかったと言っていました。

かくして、M君の就職留年の理由はほぼ全ての面接官に正当な理由と認めてもらうことができ、あまり面接では不利には働かなかったようです。しかし、一方で就職留年に良いイメージを持っておらず、厳しいことを言う面接官に当たることもあります。

実際に、私もM君の就活の様子を側で見ていましたが、「本当に就職留年したのか?」と思うほど、どんどん面接を突破していました。

彼は運が良かっただけ」と捉えるか、「1年目の就活で最後まで諦めずに粘り強く就活を続けた結果」と捉えるかは、あなた次第ですが、とにかく今、就職活動をしていて、就職留年を決意した/しようか悩んでいる就活生は、まず今年の就職活動を必死に続けて、なんとしでも内定を1つ取ってください。

M君のように、運良く内定先の企業がこけてくれる可能性もありますし、何より内定を取ったことが自分への自信に繋がります。

2年目の就活で内定が取れなかったらどうしよう・・」と2年目の就活が始まる前に不安にならないためにも、まずは1年目の就職活動を全力で行い、1社必ず内定を取るようにしましょう。

1社内定を取り、それでも満足出来なければ、内定先の会社に内定辞退の旨を伝えて、2年目の就活に備えればいいのです。

第一、1年目の就活から2年目の就活までの時間は思いの他長いため、まずは1年目の就活を出来る限り、未練の残らないように終わらせて、2年目の就活の準備を始めても全然間に合います。

まずは、1年目の就活を全力で走りきりましょう。

 

2. 親を説得する

 

就職留年に多くのご両親は良いイメージを持っていません。事実、7割のご両親が就職留年に良いイメージを持っておらず、多少志望企業からランクが下がっても良いから、1年目で内定を取って欲しいと感じているそうです。

そして、M君のご両親も世間の親御さんと意見は同じで、M君はご両親を説得するのが特に大変だったと言っています。

M君のご両親は性格的に慎重なタイプだったため、就職留年というリスクのある選択になかなか賛同してくれなかったと言います。

そこで、M君は大胆な作戦に出たそうです。その作戦とは、ご両親に一切の相談をせずに、内定先に辞退の連絡を入れたことです。そして、内定辞退したことをご両親に事後報告したそうです。

そして、ご両親に内定辞退の事後報告と共に、留年後の大学の授業料や生活費に関する決断を迫ったそうです。

「もし、ご両親がM君の就職留年を応援してくれるなら、授業料や就活中の生活費を援助して欲しい。しかし、就職留年を応援してくれないなら、授業料は自分で出すし、生活費も全て自分で賄う。」

とご両親に伝えると同時に、決断を迫ったそうです。

結果、M君のご両親はM君の就職留年を受け入れ、応援してくれたそうです。そのため、M君は就職留年することによる、授業料や就活中の生活費は両親が面倒を見てくれることになり、2年目の就活で金銭面で苦労することなく、就活を乗り切ることができたそうです。

少々、強引なやり方ですが、M君の就職留年への決意は固く、ご両親も後戻りは出来ないと本気で思ったからこそ、逆に腹をくくり、M君を応援することを決断したんだと思います。

事実、M君が、「なぜ、授業料や生活費を面倒見てくれたのか?

と、ご両親に2年目の就活終了後尋ねると、

ご両親は「あなたの本気の姿勢に負けた。内定辞退をした後に、事後報告されるとは思わなかった。その姿勢にM君の意志を強さを感じた。2年目はやってくれるんじゃないかなとちょっと期待してた。」と言われたそうです。

M君の本気の姿勢や行動が、ご両親の気持ちを動かしたのです。M君自身も2年目の就活を振り返り、結果としてご両親が応援してくれていたのは大きかったと言っています。やはり、どれだけ逆境に立たされても、応援してくれる人がいるという理由だけで、何度でも立ち上がるきっかけになるし、何よりも1人で戦っているんじゃない!ご両親の気持ちを乗せて戦っているという気持ちになれたそうです。

今、就職留年を決意した/しようと考えている就活生は、まずは一番身近な存在であるご両親から味方に付けれるように、就職留年に対する本気の姿勢や行動を示し、応援されるようにしましょう。

1人でもサポーターは多い方が頑張れる理由が増えると、M君は2年目の就活を通じて実感したようです。

 

3. 1年目の就活の振り返りを行う

 

必ず就活の振り返りを行ってください。

昨年の就活で悪かったこと、そして良かったことの振り返りは大切だったと、M君は言っています。

ちなみに、1年目のM君の就活で悪かったことは、

  1. 嘘PRをしていたこと
  2. SPI対策を舐めていたこと

2つだと考えたそうです。

そこで、まず、「嘘PR対策」としては、自分の口で真実を語れる強い経験を作るために、「長期インターン」に参加することを決意したそうです。

サークルや学生団体などに入り、実績を作ることも考えたそうですが、実際に社会人と同じ土俵で、実績を作る方が、絶対に企業からの評価は高いと考え、あえてサークルや学生団体ではなく、「長期インターン」の営業職での経験を選んだそうです。

 ◎嘘PRに関する記事

【就活】自己PRや面接で嘘(盛る)はバレるのか? - 大手企業内定の就活必勝メソッド

 

そして、2つ目の「SPI対策」としては、とにかく勉強したそうです。しかし、ただ闇雲に勉強しても意味がないと考え、メーカーで最難関と言われる「旭硝子」のSPIで通過するという目標を立てて、SPIの勉強を行っていたそうです。

ちなみに、この旭硝子のSPIを通過するという考え方は私も真似させてもらいました。しかし、私の就活メソッドをM君は結構真似していたので、お互いwin-winの関係でした。

このように、M君は約1週間をかけて、1年目の就活の振り返りを行い、悪かった点を改善するための対策を必死に考えたと言っています。

安易に、嘘PRの対策が「サークルでの活躍」などにならなかったのは、やはり時間をかけてじっくり対策を練ったからだと話しています。

時には、すぐにでも行動した方が良い時もありますが、今回のように時間をかけてじっくり対策を練った方が良い時もあります。

M君はすぐにでも行動したい気持ちを抑え、論理的に何がそれぞれの対策に最もインパクトがあるかをじっくり考えたそうです。そして、対策が決まれば、あとは「行動」あるのみです。 

 

4. 1年間死に物狂いで失敗要因を潰しにいく

 

M君は、1年目の就活の振り返りを行い、上記のように2つの対策を立てました。あとは、行動するだけです。

実際に、M君は長期インターンの営業で、常に営業成績トップ3入りを果たし、私とH君と常に首位争いをしていました。

それくらい、社会での実績を作ることが出来たため、自己PRも嘘偽りなく、全て自分の経験を真実として語ることができました。

そのため、1年目の就活とは見違えるくらい面接官との会話を楽しむことができ、その結果として面接の通過率も格段に上がったと言っています。

やはり、100の嘘よりも1つの真実です。自分の経験を語る以上に魅力的に語ることなど出来ないのです。

嘘PRをしようと考えている就活生は出来るだけ実体験の中で、語れる経験がないかを今一度ないか確認してみてください。

そして、SPI対策では、2月以降の毎日の1時間のSPI対策の勉強が実り、メーカー最難関の旭硝子のSPI試験を突破することができました。

そのため、テストで足切りをされることはなくなったと言っています。1年目の就活では、テスト対策をいい加減に行っていたせいで、思うように面接に進めずに苦労していたそうです。

しかし、2年目はテストで足切りされることがなくなったため、面接の駒に困ったことはないそうです。

それくらい、面接に進むためには、テスト対策は大切なため、計画的にテストの対策は進めていきましょう。

このように、M君は1年目の自身の就活を振り返り、悪かった点を洗い出し、改善策を立てて、実際に行動しました。

パナソニックの創業者の松下幸之助氏の名言に、

成功とは成功するまでやり続けることで、失敗とは成功するまでやり続けないことだ」というものがあります。

今回のM君はまさに、1年目の就活での失敗原因を洗い出し、成功するための行動を取り、見事成功を納めた典型例だと思います。

失敗とは失敗ではなく、成功するための過程であると、M君を間近で見ていて、改めて気付かされました。

 

 

まとめ

 

今回は、就職留年という人生最大のピンチにもなり得る状況を、強気の姿勢と本気の行動で見事人生最大のチャンスに変えたM君の実体験を元に、ご紹介してきました。

就職留年で昨年以上の企業から内定をもらうために大切な1つの心構えと4つの方法は

◎心構え

  1. 留年は不利だと自覚する

◎方法

  1. まずは内定を取る
  2. 親を説得する
  3. 1年目の就活を振り返る
  4. 1年間死に物狂いで失敗要因を潰していく

です。M君は、就職留年でうまく行きましたが、必ずしも就職留年で全ての人がうまく行く保証なんてありません。

絶対に成功させるという強い気持ちと、本気の行動があったからこそ、M君は就職留年によって1年目の内定先以上の企業どころか、一流の大手企業から内定を勝ち取ることができました。

就職留年を決意した/決意しようと考えている就活生も、ぜひM君のように強い気持ちと本気の行動で自分自身の人生を切り開いていってください!