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【就活】大手内定者の自己PRを大公開〜学生団体(ミスコン)編〜

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サークルなどの大学内の活動ではなく、学外の課外活動に熱心に取組んできたという就活生も多いと思います。

そこで、今回は学生団体での経験を自己PRに活用し、実際に広告業界No.2のピッカピッカの大手企業から内定を勝ち取った凄腕内定者の自己PRをご紹介していきます。

ミスコンと聞いて、出演者の方をイメージした就活生も多いかと思いますが、今回は運営側の自己PRです。

ミス慶應が不祥事を起こして、イベントが中止になるなど、ミスコン運営はかなりチャラいというイメージを持っている人も多いとは思いますが、真面目に運営を行っている団体がほとんどです。

まずは、真面目に活動していたということは冒頭で必ず触れてくれと、ミスコンの自己PR提供者に言われましたので、多くのミスコン団体は真面目に活動しているということをご報告させて頂きました。

 まず、ミスコンの自己PRのご紹介の前に、自己PRの基本的な書き方について軽くご紹介していきます。

以前の自己PRの書き方の記事で、面接官に伝わる自己PRには6つのポイントがあるとお伝えしました。

  1. 結論
  2. 動機・目的
  3. 課題・困難
  4. 対処方法
  5. 成果
  6. 学び

もちろん、今回の内定者自己PRもこの6つの順にご紹介していきます。

そして、この6つのポイントを押さえた自己PRサークル編やアルバイト編なども、用意していますので、よろしければ参考にしてみてください。

◎サークル編

www.cool-syukatsu.com

 

◎アルバイト編

www.cool-syukatsu.com

 

少し話が逸れましたが、それでは、早速学生団体(ミスコン)の自己PRの全文からご紹介していきます。

 

【全文】

「頭と体を駆使し、アイデアを形にする」これが私の強みです。その一例として、ミスコンで協賛金獲得のリーダーとして尽力した経験を挙げます。

一般的にミスコンはその活動に賛同する企業や各店舗からの協賛金によってイベントが成立しています。当ミスコンも例外ではなく、イベント開催には、いかに協賛金という形で支援をして頂くかがポイントでした。

そこで私は「打率(落ち率)×打席(訪問数)=協賛企業獲得数」と考え、仲間と次の2点に取り組みました。

1.「頭に汗をかく(打率の向上)」です。闇雲に努力をするのではなく、まずどの店舗や企業が最も協賛してくれる可能性が高いか検討しました。具体的に「大学生1000人に的確なPRが出来る」という利点はどの店舗や企業に響くのかを考え、大学周辺の飲食店や美容室中心に訪問する事にしました。

2.「体に汗をかく(打数の向上)」です。より多くのターゲットに足を運ぶ事が重要だと考え、全員が取り組みを行った一週間のデータを取り、一日に何件訪問出来たのか把握しました。そして翌週は先週を超える訪問をする為に積極的に行動しました。

以上の結果、計25の店舗、企業から協賛金を頂き、目標の30万円を獲得し、無事イベントを作り上げることができました。

この経験から「闇雲に努力するのではなく、いかに論理的に考え、行動する事が重要か」という事を学びました。この経験を貴社でも活かしていきたいです。

 

それでは、「結論」「動機・目的」「課題・困難」「対処方法」「成果」「学び」の6つに分けて解説して行きます。

 

 

1. 結論

 

頭と体を駆使し、アイデアを形にするこれが私の強みです。その一例として、ミスコンで協賛金獲得のリーダーとして尽力した経験を挙げます。

まずは、結論を書きます。一言で、「私は〜な人間です。」と伝えましょう。今回は、「頭と体を駆使し、アイデアを形にする」と非常にわかりやすく表現されていますね。

ここで言う「頭」は、論理的に考え目標達成までの道筋を描くこと、そして、「体」は目標達成に向け、がむしゃらに行動することを指します。

最近、良く思うのが、「バランス」は非常に大切だということです。「頭」と「体」のバランスもそうですし、「論理」と「感情」のバランスもそうです。

「頭」は良いが、がむしゃらに「行動」できなかったり、がむしゃらに「行動」はするが、何も「考え」ていない人が非常に多いように感じます。

また、「論理」一辺倒で、「感情」表現が乏しい人や、逆に、「論理」が皆無で、とにかく「感情」で押し切ろうとしてくる人も多いように感じます。

大事なことは、「バランス」だと思います。成功者はこのバランス感覚が非常に優れています。

激しく動きながら、柔軟に頭を使っていたり、大きな野望(感情)を抱きながら、戦略(論理)を立てて地道にコツコツ努力をしたりなど、本当に「頭」と「体」や「感情」と「論理」のバランスが素晴らしいように感じます。

特に、ソフトバンク社長の孫正義のこの感覚は素晴らしいと思います。

国(NTT)を潰すと立ち上がり、ボーダフォンを買収して裸一貫でNTTと正面衝突し、今や国内を代表する携帯キャリアにまで登り詰めるなど、孫氏は本当に「頭」と「体」や、「論理」と「感情」が高次元でバランスが取れているとしか思えません。

少し話が逸れましたが、今回の結論は「頭と体を駆使し、アイデアを形にする」です。

 

 

2. 動機・目的

 

イベントの開催、ひいてはイベントの成功

この取組みを頑張ろうと思ったきっかけです。本文では、文字数の都合上、イベントの開催しか記載していませんが、もちろん、全てはイベントの成功のために尽力していることは言うまでもありません。

 また、少しミスコンの協賛企業の話をすると、DHCなどの大きな企業のクライアントが付いていることもあります。

もちろん、メインは大学の最寄駅の飲食店や美容室、また大学沿線の店舗だと思いますが、ミスコンのスタッフになると、大きな会社の広報担当者に営業をかける貴重な経験を積むことができます。

この経験は学生のうちになかなか出来ることではないと思いますので、もし、社会人に営業をしてみたいと言う人がいれば、ぜひ自分の大学のミスコン運営委員会に話を聞きにいってみてください。

 

3. 課題・困難

 

目標金額以上の協賛金を獲得する

今回は「目標金額以上の協賛金を獲得する」という、組織として達成したい目標です。課題や困難が自己PRには相応しいですが、目標設定がある場合は、目標でも構いません。目標に向けて、どんな努力をしたのかを次の対処方法で書いていきましょう。そして、彼は協賛金獲得のリーダーとして尽力しました。

冒頭でもう少し目標に触れてもいいのかなと思いましたが、最後の結論の部分で、目標の30万円と書いているので、文字数の都合上あまり目標に触れませでした。

と言うのも、次の対処方法のところで、文字数を使いたかったというのが本音で、文字数をだいぶ抑えてここまで書いています。

そして、私も初めて知ったのですが、多くのミスコンは学内からの資金援助がないそうです。

そのため、イベント当日の会場費用や、広報用のフリーペーパーを作成・発行する費用などを全て協賛金で賄わないといけないそうです。

会場費用も、フリーペーパー製作費用も結構お金のかかることのため大変ですね。

 

 

 

4. 対処方法

 

頭に汗をかく(打率の向上)」「体に汗をかく(打数の向上)

冒頭で、「頭と体を駆使し、アイデアを形にする」と伝えているため、あえて「頭」と「体」という表現を使って、この対処方法を伝えています。ユニークでユーモアのある伝え方はさすが広告業界内定者と言いたいところです。

そして、更にさすがだなと思うところは、「協賛企業獲得件数=落ち率×訪問数」という方程式に落とし込んだということです。

落ち率とは、営業の専門用語みたいなもので、契約数/商談数です。

つまり、何回の商談で、1つの契約が取れるかの「%」です。それを誰が読んでも納得するように、野球を例に出して打率としている訳です。

彼は見た目や言動は少しチャラいですが、かなり優秀なリーダーです。

「協賛企業獲得件数=落ち率×訪問数」に落とし込むことで、ほぼ100%目標達成に繋がるためです。

なぜなら、数字が協賛企業獲得件数を示してくれているからです。

例えば、目標の協賛企業獲得件数が10件だったとします。

そして、落ち率が25%だったとしたら、理論上は40件の企業や店舗を回れば言いということになります。

そして、40件回るための企業や店舗のリストアップ、誰がどの企業や店舗を回るかの打ち合わせをしておくことで、多少の誤差は出ても、基本的には目標は達成出来るということになります。

この仕組みを確立し、確実に結果を出した彼のミスコン団体への貢献は本当に素晴らしいです。

更に、この仕組みには、再現性があり、誰がリーダーでもこの仕組みを使えば目標の協賛金を獲得出来る仕組みになっています。

そのため、彼が団体を抜けた今も、団体の協賛金獲得のノウハウとして受け継がれています。

また、彼は、この仕組みだけでなく、協賛企業との商談でのトークスクリプトや、目標数字達成シートという進捗確認に使うエクセルシートなども独自に開発し、活用していたそうです。

当然、トークスクリプト、エクセルシートなども、ノウハウとして受け継がれています。

やはり、誰もが使えるノウハウを確立するというのは、1人で成果を上げる以上に価値が高いです。

なぜなら、1人で成果を上げるよりも、10人にノウハウを伝え、10人全員がその人と同じ成果を上げる方が、団体への貢献度が遥かに高いためです。

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上の画像の通り、これだけ組織に与える影響の大きさが変わります。

また、それが後世にまでノウハウとして共有されるということが、どれだけ団体にとって貢献度が高いかは言うまでもありませんね。

そのため、みなさんも、今所属している体育会やサークル、ゼミで何か組織に影響の大きな仕組みはないか、そしてあれば、どうすればそれをうまく組織に共有出来るかを考えてみてください。

就活での良い自己PRの材料になるはずです!

 

 

5. 成果

 

計25の店舗・企業から目標の30万円の協賛金を獲得し、無事イベントを作り上げることができたこと

経験を通して実際に得ることの出来た成果を書いていきます。

成果を書く際は、数字や役職、固有名詞を使って、出来るだけ具体的に書くようにしましょう。

例えば、

店舗・企業から協賛金を獲得し、イベントを作り上げることが出来ました。

計25の店舗・企業から目標の30万円の協賛金を獲得し、無事イベントを作り上げることができたました。

どちらが、説得力がありますか?

100人いれば、100人が後者を選ぶと思います。そのため、成果を書く時は、出来るだけ具体的に、数字役職固有名詞を入れるということを頭に入れておきましょう。

また、この方法は、自己PRの成果を書く時だけでなく、ESの様々な設問で説得力を持たせるコツでもあるため、絶対に押さえておきましょう。

 

 

6. 学び

 

闇雲に努力するのではなく、いかに論理的に考え、行動する事が重要か

最後に学びを書きます。その経験を通してあなたが何を学んだのか必ず書いてください。

あなたがその経験で何を思い、その経験を次にどう活かそうと考えているのか、面接官は非常に興味があります。なぜなら、その経験はもう二度と経験できない可能性が高いからです。

そのため、その経験で学んだことを抽象化し、別の事象にその学びをどう活かすか、それが普遍的な仕事に活かせるスキルだからです。

そのため、成果ばかりを主張するのではなく、自分はこの経験を次の経験でどう活かそうと考えているかをしっかりと伝えられると、面接官からの評価はかなり上がると思います。

 

 

まとめ

 

今回は学生団体(ミスコン)の内定者自己PRを使って、実際に自己PRの書き方についてご紹介していきました。

効果的な自己PRを書くための6つのポイントは

  1. 結論
  2. 動機・目的
  3. 課題・困難
  4. 対処方法
  5. 成果
  6. 学び

今後も、サークルや留学、学生団体の自己PRをどんどん掲載していきます。

しっかりと理解して使いこなしましょう!

使いこなせて初めて武器になります。この文章を見て、納得するのではなく、まずは手を動かしてみて、実際に自己PRを書いて見てください!